もうすぐ桃の節句。
男子二人の我が家には、縁がないと思っておりましたが、ひょんなことから仲良くしている市内の農家さんにお誘いいただいて、菱餅作りをしてきました♪
三色の美しき菱餅さん。
専用の蒸し器でもち米を蒸してます。すごくいい香り~♪
つきたてのお餅は、平に伸ばして一日おいておくと、硬くなって切れやすくなるそうです。
農家さんのお宅で育てたお豆を使った、お母さん特製のあんこ。
大蔵大根の辛味餅!!
そして、のし餅カットには亀戸大根を使うという、素晴らしき贅沢さ@@
お父さんの白菜漬けもとっても美味しく、メモメモネタが次から次へと展開されます。
一晩おいてから、型紙に合わせてお餅をカットしていきます。そうして、色順に並べると一番上の写真のように、美しきお雛様の菱餅となるのです。
正直に言うと、菱餅って「作る」という概念自体を考えたこともなく、改めて「作る」ことの素晴らしさに触れました。大根を使ってのし餅を切る知識も、前日からご自分の畑でとれたあずきを炊いてくださるその心遣いは、日本の「おもてなし」のココロ。
この体験が出来たこと、そういう場に招いてくださった農家さんの心遣いが本当に嬉しく、身に沁みた体験となりました。
今回お世話になった農家 矢ヶ崎さんのお野菜は、市内のいなげやさんやスーパーの西友でも購入できます。朝4時半起床で、毎日おいしいお野菜を届けるべく、お仕事くださっています。お餅つきの日も、楽しんだあとは出荷準備をしていらっしゃいました。江戸東京野菜の普及や、地域の子供達への食育にも取り組んでいらっしゃいます。
毎日、どこかの誰かがつないでくれるからこそ送れる日常。
素敵な体験が出来たこと、本当に嬉しくって楽しく、そして美味しい記憶の宝ものです♪
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