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|まいにち|うまみ日記|

塩吹昆布の作り方

今月も、昆布大使ブログが更新されました。

塩こんぶをお料理に活用している方、多いと思います。
パスタに漬物に、お茶漬けに、いろいろ使えます。自家製で作ると、さらに美味しい☆

お日様でおいしく☆塩こんぶの作り方

--レシピ転載--
■材料
 昆布(千切り)150g ※だしを取った後の水で戻った状態にて
[煮込み用調味料]
  濃口醤油    大さじ1,5
  米酢・きび砂糖・みりん  各小さじ1
[仕上げ用調味料]
  塩     大さじ1
  きび砂糖  小さじ1/2

■作り方
 1)昆布をザルにいれて水で洗い、サッとぬめりを落とす。
 2)昆布と[煮込み用調味料]を底の広い鍋に入れ、弱火~中火にて焦げに注意しながら
水分がなくなるまで混ぜながら火を通す。
 3)バットの上にシワにしたオーブンペーパーを引き、天日で1日かけて干す。
 4)昆布が半生状態になったら[仕上げ用調味料]を全体によく絡め、一晩常温において完成☆
 ※仕上がりの水分状態はお好みに合わせて調整してください。
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[補足]
フコイダン…昆布のぬめりは健康によいとされていますが、今回は調理過程において粘りがあると焦げ付いてしまう可能性があるため、あえてサッと洗い落としています。美味しさを追求した結果のレシピです。

湿気が多い時期は、オーブンの低温乾燥(温度設定は100度以下)で50分くらい様子を見て乾燥させ、天日乾燥仕上げがオススメ。

それから、羅臼昆布が入っていると、深みが増しておいしくなります。
昆布だしあとの昆布、昆布水で使ったあとの昆布を合わせて大丈夫!だしで使った昆布をためておいて作ると、更に良し☆

選ぶ塩は、私は「雪塩」や「ぬちまーす」などのパウダータイプを選んで使っています。ただ、湿気が多いとすぐに塩感が無くなってしまうので、もう少し粒の大きい平釜塩などとブレンドしても、深みが出ます。

塩こんぶは使いやすいけど、昆布だしを常に愛用しています!…という方は、私の周りでも少ないです。

だしを取った後の昆布って、意外と使い道に限りがあるような気になってしまいますよね。佃煮にするも、いためものにするも、もう一手間かかってしまう。普段のおかずの中で、もう一手間がちょっと面倒。そのまま食べるにも、モニモニした歯ごたえで、なんだか素っ気ない。。

捨てちゃうのは、もったいない…ということで、昆布そのものを買う事をためらってしまっていたのは、遠い私。

でも、この塩こんぶ、塩をまとっているので腐らず、長期保存可能。
何よりも、食べる調味料ですから~、使いやすい!
最後まで昆布らしく、いただけちゃうのです☆

ちょっとの手間で、なが~く楽しめるなんて、こんな楽しいことはない!!と今では思ってます♪

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