久々の更新になってしまいました。
すっかり寒い時期になってしまいましたが、いかがお過ごしですか?
ブログに載せようと思っていた命の息吹を感じる蔵のお話や、秋の野菜も、すっかり冬野菜になってしまったりしてますが、ゆっくりお付き合いいただけると嬉しいです。毎日ツイッターだけはちゃんと更新しているので、1日140文字に心を込めております。(…と言い訳でしょうかw)
先週のお話ですが、隣の街の小学校へお醤油の授業をしに行って来ました。
ここの小学校では毎年この時期に、地域で働く人達を「名人」として先生になってもらう授業があるそうです。今回、ご縁があって声をかけていただき、タイミングよく埼玉の弓削多醤油さんにご協力いただき、醤油名人になってきました^^ ほかの名人さんは、中国語講座や、うどん打ち、それから畳屋さんもいたそうです。
今回の「醤油名人」授業はこちら
醤油ミニ講座 ▶ 醤油しぼり体験 ▶ 醤油のティスティング&ティスティングシート記入 ▶ 発表 ▶質疑応答
この授業を30名×3グループに分け、各回25分で行います。
子供達は学校の教材で、最近大豆を学んでいることもあり、醤油の原料もスラスラ答えられます。スゴイです。大人だって、分からない人がいるのに。
醤油のティスティングでは、
「最初はしょっぱいけど、甘い」
「いくらのような濃さ」とか、大人でも難しい表現をストレートに言葉に出してきます。
どんなおかずにかけて食べたい?という問いには、
「寿司、刺身」多数
「白米にかけて食べたい」
「新鮮なマグロ」
「アボカド」や、「鰹節」という意見も。
総じて、素材がそのままで美味しいものがたくさん並んでいて、本当に驚きました。
地域でも一番と言われるほど、食育に力を入れている小学校での子供達の舌は鋭い。
そして、醤油を口にする子供達は、いい顔するんです。1人1人のいい顔、思い出してニヤニヤしています。
やっぱり日本人ですからね。
彼らが大人になって、親になっても、良い物は残したい。
ちなみに、ここの校長先生のお気に入りのお醤油は岡直三郎商店さんだそうです。
私は工場に行ったことはありませんが、素晴らしい蔵をお持ちのお醤油屋さん。
この校長先生にして、この児童あり!!と、なるほど納得の出張授業でした^^
小学校のみんな、ありがとう!
お手伝い下さった先生方、ありがとうございました!
そして、ブログを読んでくださっている皆様、ありがとう。
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