ここでもお知らせしていた「food×slow×food」キムチのワークショップ。
こちらが本日のテーブルイメージ。
そして、本日のキムチは、ここがはじまり。
キャベツのスピードキムチ
トマト(ミディ・桃太郎)のキムチ
天日干しきゅうりのキムチ
タコのキムチ
まずは試食して頂き、今日のキムチのイメージを膨らませます。
それぞれ食材に合わせて、ヤンニョムの配合を変え漬け込んでいます。
本日は、キャベツのキムチ作り。
キャベツをカットして、ヤンニョムの食材・調味料をあわせ、皆さんそれぞれでコネコネ始めます。簡単だけれど、複雑な味を作りたい。味わいはシンプルで、自然な旨みと食材の良さを生かしつつ、、、と考えた結果の厳選素材。
使う調味料は、私の宝箱(笑)から出てきた発酵調味料や、塩たち。そして畑の野菜。
実は、今日は詳細なレシピを用意しないお料理教室。
なぜなら、皆さんそれぞれ「美味しさ」が違うから。味の旅へ出かけます。
味比べをしながら、好みの味へと仕上げていきます。
「塩が強い?」「もう少し深みを出すには??」など、それぞれリクエストにお答えしながら個性ある「ウマイ」を引き出していきます。(下の写真はヤンニョム作成中の私です。ヤンニョムづくりをすると、自然とウマイ妄想が湧きでてニヤニヤしてしまうのですよ^^)
食材に素手で触ることにより、その人と常日頃一緒に暮らす菌がキムチと融合していき、それもまた旨みへと変化していきます。作っていただいたキムチはそのままお持ち帰りいただき、今夜のお楽しみに。すぐにでも食べられますが、日を置くと酸味が出てくるので、そこもキムチの楽しい一面。
レッスンのあとは、キムチを楽しみながらガッツリ食べられるワンプレートランチをお出ししました。
…が、一緒に食べ進めてしまったので写真がなくお見せできませんが、私がイチオシのバラ肉の厚切りを我が家の万能タレで焼き上げたものが、とっても好評でした^^
本日のデザートは豆乳のブラマンジェ。唐辛子で熱くなったカラダにスーッと甘くてぷるるんが溶け込みます。
ご参加くださった皆様へ。
皆様がお持ち帰りになったキムチ・ヤンニョム、楽しんで食べていただけると嬉しいです。
いろいろな食材で漬け込んでみたり、スープにしたり、調味料の一部として使うなど幅広く食事とあわせてアレンジが出来ますので、ぜひ可愛がってやってください!
本日は、ありがとうございました。
古谷史織
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