伊豆大島の旅は、往復飛行機の日帰り旅。
「塩を求めて 伊豆大島の旅」
「塩を求めて 伊豆大島の旅【塩づくり編】」
今日は番外編ということで、工場以外にも実はいろいろ満喫してきましたので、そのお話を。
その前に、こちらは新製品という桜の塩。
桜の香りがとても良く香る、このまま食べても美味しい塩。限定商品だそうで、市場には出回りませんよ。見つけたら、とりあえずお試しあれ! パッケージの絵は社長さん自ら書いたもの。私は自分で掘った三鷹産の筍を揚げたのと合わせていただきましたけどね。口の中から春を満喫。
海の精ごはん。給食は、素朴なお味でとっても美味しい。こんなゴハンが私は好き。
ご飯おかわりしちゃいました。だって、美味しかったんだもの。
工場の横にある月桂樹には、花が咲いていました。小さくて可愛いお花。とてもよい香りのする樹で、少し分けていただいた葉っぱは、大事にいただいています。
それから、こちらは地層の断面。これ、、なんだか美味しそうな妄想をしてしまいそう。。
少し時間があったので「じゃ、海行ってみる?」と森の中へスタスタ社長さん。
草をかき分けて連れて行ってくれました。リスも走ってます。ちなみに、移動の車の中では孔雀も見ましたよ。
坂道を下ると、そこはプライベートな空間が広がります。
溶岩から出来たという黒い砂浜。本当に真っ黒。海水の透明度は、沖縄にも負けないほどだそうですが、黒い砂だと透明感は分かりにくいんだそうです。
そうして、さらには三原山が噴火した時に流れた溶岩跡にまで連れて行っていただきました。
今はゴツゴツした岩ですが、当時の映像を見ると恐ろしく怖い(><) せっかくなので、ワシワシ進んでみました。
画面の奥のほうから溶けた溶岩がじわじわ進んできて固まったもので、このエリアは観光用に草を刈り取っているそうですが、何も手入れをしなければ草木に覆われていくそうです。噴火があっても木や草が芽生え、そうして何事もなかったかのように時が流れていく場所なのですね。
そして、ヒトもそうでなければなりませんよね。
地球の恵みが作り出す、野菜や米、塩、食べ物をいただくことで、私たちは地球の一部であることに気づいて考え、また地球に帰って行かなければならない存在であること。後世まで私たちの子孫がちゃんと暮らしていけるように、想いは受け継いで行かなければならないと強く感じました。
…というところで、時間が来たので今回の大島の旅は終りを迎えました。
まだまだいろいろとご紹介させていただきたいのですが、書ききれないほどに沢山学ばせていただきました。百聞は一見にしかず。一般の方の見学も事前にお願いしておけば受け入れてくださるそうです。
いろいろと思い描いていたところを目で見て、多くを学びました。
寺田社長を始め、海の精の皆様 ご案内頂きありがとうございました。
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そして…最後のおまけ。
帰りの飛行場にて靴の音が変だぞ!?と靴裏を見ると、片方のヒールの裏がない@@!!
砂浜までは靴の裏があったのは覚えているので、おそらくゴツゴツした溶岩の中を歩いていて、どこかにおっことして来た模様。。そのうち土に帰るはず・・。
三原山の溶岩の中に靴底を見かけたら、古谷のだと思ってこっそり笑ってください。
靴も、あのような体験ができてきっと本望(?)だったことでしょう^^;
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