ほうれん草カレー。最初に出会った時に、あまりの色に衝撃を受けたカレー。
食べてみたら、感動的なほうれん草とスパイスのコラボの虜になりました。
私の育てるほうれん草も、冬の寒さと闘いながらゆっくりとじっくりと成長を遂げ、肉厚の緑の濃い葉に成長しました。アクが少なく、甘みの濃さから連想するのは、てんさい糖の甘み(ほうれん草と同じアカザ科なので)。
畑で収穫後、すぐに調理開始。
今日のカレーは、長ネギと人参やナッツをペースト状にしているので、とてもまろやかな口あたり。スパイスはコリアンダーやクミンなど好みの割合で。最後に加える豚バラはサッと湯がいてから、ほうれん草は色を大事にするので、柔らかめに茹でてペースト状にして、盛り付けの直前にあわせます。
気づくと、今日はブイヨンやコンソメは不使用。
使った塩は、シチリア島の岩塩。大地の恵をいただくには、大地の塩を…ということでセレクトしてみました。さっぱりした塩化ナトリウム主体の塩味は、大地の素材を丸ごといただくには良く合いますね。
「おかわり!」 子供たちから連呼。
今年のほうれん草、かなり良い出来です^^
ゴチソウサマでした。
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