「熟成じゃがいも」というお芋。
言葉も、商品の価値も、1から作り出したという北海道の村上農場さんのお芋に出会うことが出来ました。
情報には触れていても、なかなかそのものに出会うのはタイミング。
熟成じゃがいもとの出会いは生産者ご本人の村上さんと直接お会いして、確信しました。「近いうちに食べたい!!」
しかも、注文して相談 → 内容を決めてから、さらにお電話を頂き二度も品種選びの相談に乗ってくださいました。好みのお芋や、調理法、何を合わせて…っていうのを一緒に考えていただき、アドバイスも頂いた上でのお芋。
よくある男爵とメークインの差をはるかに超えた、芋ワールド。
そうして、雪下熟成はるかやインカのめざめを始めとする、熟成されて個性が豊かになったお芋ちゃんたちが到着したのです。
このお写真は、おまけについてきた宝箱(^^♪
デストロイヤーとか、アンデスレッド、シャドークイン、きたむらさきに、とうや…などなど、魅力溢れる品種ばかり。蒸して、いろいろな塩で味や食感、香りを感じながら大いに勉強させてもらいつつ、頂きました。
「甘いじゃがいも」といっても今までイメージが沸かなかったのですが、糖化するお芋とその甘味やうま味の奥深さ、舌触りや水分の違い、皮の風味など、”甘み”という味を考える上でも、学ぶものが多かったな。
旨味が多いお芋だからこそのシンプルポタージュがめちゃくちゃ美味しかったり、芋の性格に合わせて10分で肉じゃがが出来上がってみたり、、お芋に合わせてマヨネーズから作ったポテトサラダとか、、この農閑期に芋ライフを満喫することが出来るって幸せだ。
我が家のじゃがいもは、先日芽かきをしたばかり。
あと2ヶ月もすれば、収穫時期を迎えます。
新じゃがもよし。
熟成じゃがいもも、これまたよろし。
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