twitterではお知らせしておりましたが、産経ニュースWESTさんに取材記事が掲載されています。
<記事>
『「食べるラー油」に負けるな…「本みりん」の逆襲、宝酒造の戦略』
ここ数年、調味料がブームにのって一気に世の中に知れ渡るという機会が多くなりましたね。
食べるラー油や塩麹は、もはや知らない人はいない程の調味料です。
醤油や味噌同様に、日本に古くからある「みりん」も広まって欲しいと、大手メーカーさんも老舗メーカーさんも、様々な手法で世の中に情報を送り出しています。
みりんという調味料は、文化的に見ても西日本に寄りがちな調味料ですが、現代の日本においては、その良さを全国的に実感し、それぞれが選べる立場にあるものだと思うのです。
そもそも、「本みりん」や「みりん風」など、消費者にとっては選びにくい商品が複数あり、その成り立ちや違いなどを追求してまで購入するものかどうか…というのは人それぞれだとは思うのですが、大事な文化と伝統の味ですから、後世へ残っていって欲しいと思うのです。もちろん、私はその情報を発信するための協力は惜しみません。
私自身は2~3種類のみりんを常備し用途によって使い分けていますが、味の好みは人それぞれですから、追求していくことで多様なみりんの世界が生まれてくるはず。
照り・甘みだけではない、みりんの素晴らしさを世の皆様に知って頂く機会となって欲しいと思っています。
飲んでも美味ですよ。
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