アップするのが遅れてしまいましたが、6月13日に開催された塩講座 無事終了しました。
短時間の講座でも、ご参加くださる方に多くの「お土産」となるお話をさせていただきたくて、毎回盛りだくさんの内容にしております。
今回もミニ講座+簡単クッキング の内容です。
ミニ講座では、塩とカラダのお話や、塩の製法、表示の見方、それから選び方や特徴を説明しつつ、塩の食べ比べをしていきます。
写真は食べ比べの時の風景です。左手には塩が^^
今回は4種の塩をご用意したのですが、最初は塩のみでのご試食。次に、私が育てているキュウリと一緒にご試食いただきました。新鮮なトゲが痛いキュウリを持っていったら「野菜が美味しい」という声もいただきました^^ 調味料を最大限に活かすためにはやはり食材。今回の試食用野菜の育ての親でもある私は、この声は本当に嬉しいです。
そして講座では、日本の伝統食品と塩の関わり方や保存食のお話、さらには塩麹のお話をたっぷり詰め込みました。
頂いたご質問では
「どの塩を選ぶのが一番いいのでしょう?」
「今まで岩塩が一番美味しいと思っていたのですが、違うのですか?」
「なぜ今塩麹がこんなにもブームなのですか?」 など。
塩選びは、基本を抑えた上で自分らしい塩の選び方をしていくのが一番いいと思うんです。味覚は人それぞれですから。 岩塩もブームといえば、広く知られたブームですよね。美味しい塩=岩塩と思っていらっしゃる方、結構いらっしゃいますよね。味覚は人それぞれなので、全部正解なのですが、やはり日本人ですから、日本の伝統的な製法の塩も知っていただきたいんです。 などなど。
講座のあとは、簡単クッキング。
これからの時期、暑くて火を極力使いたくない…というときに持ってこいの、麺料理のご紹介。
以前東急フードショウ内で連日完売だったあのメニューは、実はこの講座のために開発したレシピなのです。
シンプルな材料ですが深い味わい。薬味で味を変えながら食べるのも、ひとつのポイント。
火を使うのは麺を茹でるときだけ^^ 私が畑で探し歩いた野生のルッコラ(セルバチカ)のピリッとした辛味をアクセントに、西東京産の夏の大玉トマト「麗夏」などを贅沢に盛りつけたサラダ麺です。
また、調理に使った有機玄米を使用した塩麹も、私の畑の人参とともにご試食していただきました。
今回は、講座にご協力をいただいた海の精さんから、平釜の塩と焼き塩をお土産にいただきました。4月に飛行機で日帰りしてきた大島の塩です。きっと、ご参加くださった皆様が様々な工夫をしていただき、愛情を持って食べていただいていることと思っています。
ご参加いただいた皆様、ご協力くださった皆様、
ありがとうございました。
さて、次回はお酢がテーマです。
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