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|まいにち|うまみ日記|

塩の神様がいるところ

宮城県には、塩の神様が祀られている神社があります。


鹽竈(シオガマ)神社。

鹽竈神社には航海や海を守る神と、武運と国家安泰にまつわる神がそれぞれに祀られ、奈良時代よりも前からこの地で塩の神として祀られていたそうです。境内には能登からきたという、歴史ある塩釜が展示されています。

ここでは年に一度、日本に古くから伝わる海藻を使い鹹水を作る製法で塩を炊く神事があり、その塩はお守りとなっています。

境内にある塩竈桜が満開でした。




今回は時間がなかったのでゆっくり見れませんでしたが、ここには銅製の神釜が4つあり、その釜の色が変わると「国に異変が起きる」と言われているそうです。現に、東日本大震災の前には4つのうちの2つの釜に変化があったとか…。

いろいろな想いを込めてお参り。

そしてこの塩竈市には5年前に誕生したばかりの、昔ながらの製法で塩を作る製塩所があります。

合同会社 顔晴れ塩釜(ガンバレシオガマ)
〒985-0016 
宮城県塩竈市港町二丁目15-9
TEL 022(367)6539
HP http://www.mosio.co.jp/index.html

震災後の津波にも流されなかったという釜を使い、塩炊きを行なっていらっしゃるそうです。

営業は平日のみだそう。でも、どうしても食べてみたい…と思い電話してみましたがお留守。
やっぱりなぁ~と思いつつ、いつもなら営業していない店舗に張り付いて中をチラ見して帰ってくるところですが、今回は時間がなくてそうもいかず、取り扱いがある宮城coopに行き商品を購入してきました。

気になるお味は、まだ勿体無くて試していないのですが、塩釜の塩を開けるのが今の私のちょっとした楽しみです。

ガンバレ シオガマ!


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