先日開催された、私の住む街での野菜教室が、無事に終了いたしました。
畑と食卓は、本来はつながっているもの。
しかし、現代の便利な流通の中ではなかなか見えづらいのは事実。
まちの野菜も、知っていないとなかなか利用できなかったり、旬を理解していないと買いたい野菜が購入できなかったり、調理の仕方がわからないと手が伸ばしずらかったり…と、消費者と生産者がなかなか歩み寄れないのも事実。
そこで、市役所の農業振興を行う部署の担当者さんより
「街の野菜をもっと市民の皆さんに発信してほしい！」ということでご依頼をいただきました。
実際 私自身も、街の畑で培った知識や経験を元に活動させていただいているので、私の活動自体も農産物…と勝手に解釈し、より畑の感動と野菜に近い所でのご提案をさせていただきました。
<今回の内容>
■畑の体験
畑で作物が育つ様子・収穫の様子を見ていただき、農家さんのお話を伺う
■ミニ野菜教室
西東京市の野菜と農家さんのご紹介・野菜の旬のお話・五感を使ったティスティング
■野菜大好き！クッキング
野菜を美味しく食べるためのお料理のデモンストレーションと親子調理実習
menu：
野菜を塩で本来の味を感じましょう。
野菜で野菜を食べましょう＾＾
「蒸し野菜＆にんじんドレッシング」
本格！でもみんな大好き
「ほうれん草と玉子のホワイトカレー」
畑では、にんじんの種を見つつ、種まきのタイミングや管理のお話を。
ほうれん草を見ながら、東洋種と西洋種の違いのお話や、育て方のお話など。
今回は田無の農家、海老澤さんにご協力頂きました。前回のブログでもご紹介させていただいた、「て。」の持ち主さんですね。良い畑です。
クッキングでは、お子さんが実際にチャレンジする姿が多く見られ、保護者の方と一緒に笑いあいながら試食されている姿が印象的でした。いい笑顔です＾＾
やっぱりね、畑と食卓は繋がっていなければならないもの。
食で、気持ちでつながることが、より美味しく感じるのですよ。
試食では、海老澤さんもご夫妻で参加くださり「銀座で食べたお料理よりもオイシイよ！」と、お褒めのお言葉。本当ですか!? 嬉しいです!!!!!
なんといっても、2000年以上の歴史を持つほうれん草。生まれた場所では、きっとスパイスと一緒に食べられていたんじゃないかなぁーと思って、お子様にも合うように優しくアレンジしたお料理。
短い時間でしたが、ケガもなく、街の野菜を楽しんでいただくことが出来たのではないかな？と思っております。このような機会を一つのイベントで終わらせるのではなく、継続してそれぞれのご家庭での「オイシイ」につながっていきますように、願っております。
皆さんの食卓が、happyになりますように♪＾＾
尚、イベントの様子は西東京市役所のHPでも、紹介されています。
「『まちの元気野菜で ニコニコ家族 野菜大好きクッキング』を実施しました」
本講座開催にあたって、ご協力頂きました農家の海老澤さん。
「子供達に本物の味を」と、お塩を提供くださった市内に本社のある“わじまの海塩”の橋本社長。
ご参加くださった皆様、市役所の職員の皆様。
本当にありがとうございました！
感謝の気持と、幸せ野菜生活への想いを込めて。
古谷史織
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