image1 image2 image3

|まいにち|うまみ日記|

畑のわさび

畑のわさび、ホースラディッシュ。畑の隅で、こっそり育てていたものを頂いちゃいました。

すりおろして、お肉やお魚と一緒にいただきます。

本わさびと比較すると、白色の根なのですが今回は良型のものがなかったので、写真はすみませんないのです。安曇野でいただいたわさび丼も、わさびの醤油漬けご飯も魅力的ですが、今回は鶏そぼろを使ってひつまぶし的な食べ方に。

一度目は、鶏そぼろとホースラディッシュを別々に、二度目は混ぜ込んで、三度目はお出汁をかけてお茶漬けのようにいただきました。

香りや辛味が飛びやすいので、食べる直前にすりおろします。本わさびと比較すると、癖のない香りとさっぱりした辛味は和風でも洋風でも大丈夫。すりおろす口にお砂糖やお塩を少しつけてあげると、辛味成分が浸透圧で引き出されてより辛さを堪能できるそうです。

【調味料file:スパイス】
「ホースラディッシュ」
アブラナ科セイヨウワサビ属

特徴:日本では北海道で主に生産されている畑で育てるワサビ。
味 :香り・辛味ともにさっぱりとしている。おろしたてをいただきましょう。
お料理 :肉や魚につける、丼ものや蕎麦うどんの薬味として、醤油漬けなど。細かい根は天ぷらも。

この葉っぱの写真は畑での成長過程の一枚。根っこを掘り出していただきます。アリルイソチオネートという成分が辛味の素。「ホースラディッシュ」というと、聞きなれませんが現在流通しているチューブタイプのわさびの中は、ほとんどこれです。しかし、どのわさびもやっぱりおろしたてが一番ですね。

Share this:

CONVERSATION