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|まいにち|うまみ日記|

キムチの講座@西東京市 

[追記]西東京市WEBに当日の様子を掲載いただきました。
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/enjoy/dekigoto_backnumber/2013/kimuchidukuri.html

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満員御礼&たくさんありがとうの今年の締め講座。
今日が、今年最後の講師となりました。



今日は、キムチ講座の日。
写真は、ドタバタ過ぎてありません。。

私にとっての始まりの場所。野菜が生きているということを学び、東京の畑でも農業はとても素敵な職業で、食を作って、それをいただくことの素晴らしさに気づくきっかけとなった師匠の蔵で、西東京市消費者センターさん主催で開催させていただきました。

師匠の畑でいろいろな出会いを経験し、ご縁をつないでいただき、今の私があります。自分が住む街で、師匠の野菜を使い、私が企画した講座を担当させていただく日が来るとは、、ほんの数年前では思いもよらなかったなぁ。。(TT)

さて本題ですが、今日のキムチは「ヤンベチュキムチ」韓国では浅漬のキャベツのキムチです。見事に雨がジャージャー降りで、12月にしては珍しいくらいのお天気でした。しっかも~スゴく寒い。

講座は、キャベツのミニ講座から始めます。
「キャベツの葉っぱはナンマイダ??」から始め知識を深めつつ、品種の食べ比べ、自由にキャベツを選んでいただいたら、畑で収穫体験。こんなハレの日講座なのに、外はジャージャー降り。でも、土砂降り雨の中、数名の方が畑で収穫の体験をしていただきました。
畑で生きていたキャベツを、鮮度が良いままに加工します。

次に「ヤンニョムは、適当に作りましょう~♪ 」ということで、キャベツのキムチ作り。
今回の魚醤は、秋田の諸井さんのしょっつる。3年熟成タイプを使用しました。諸井さんのしょっつるは、さっぱりしているのに奥深い味わいで、今の時期の甘味が深いキャベツになじむのですよね♪ 調味料選手権で、一緒にプレゼンさせていただいた事を思い出しつつ。
辛い??甘い??など、皆さんそれぞれ楽しんでオモニの味を表現していただきました☆

それから、100%西東京産の中力粉ですいとん♪
こちらは師匠が作る小麦の素材本来の良さを活かしたいと、塩味のすいとん。
東京の地下60mのところから汲み上げた地下水を使い、すいとんを食べるための具材なので、味付けはシンプルかつ飽きの来ないように作ってみました(^^) 東京の畑の農産物に合わせるので、東京の塩を使ってみました。 こちらも大好評☆

おまけに、雨で畑に入れなかったので、余った時間を使って「手作りラー油」のデモンストレーションも急遽開催♪ ジュワーの瞬間、、参加者さんからは「おおおお~~~~!!!」の歓声が♪そうそう、そういう瞬間が大好きなのですよ。

朝一番は、息も白くて 寒ーーーい蔵でしたが、薪ストーブに火を入れて、すいとんを食べて温まった頃には雨も上がり、講座も締めくくりとなりました。

参加者さんからは
 「また参加したい」
 「食生活が広がった!」
 「分かりやすかった!!」
などなど嬉しいコメントを頂き、解散となりました。

お持ち帰りいただいたキムチが、どうなっているかなぁ~~って気になるところです♪
きっと、、今夜のおつまみに、、なってるかしら??


ご参加いただきました皆様、
講座開催にあたって調整くださった担当者様、
師匠、そしてサポートくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。


今年の最後、私にとっても最高の講座をすることが出来ました。
本当にありがとうございました。

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