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|まいにち|うまみ日記|

手作り「こっぱもち」レシピメモ

こっぱ餅。
「好きなんです!」って話をしたら、天草通の方から「自分で作りなよ!」とこっぱをいただく。


こっぱというのは、干し芋のこと。
木の葉のように見えるから、こっぱというそう。
こっぱ持ち用の干し芋は、近年流行している干し芋とは一線をかくし、甘過ぎない芋感のある品種の干し芋。

本来なら、水で戻したこっぱをもち米と炊くのが伝統製法らしいのだけれど、つきたてのお餅屋さんのお餅が運良くあったので、少々手間を省いて作ってみました。

■材料
こっぱ 150g
角餅  300g (もち米の場合は、こっぱと同量をつかう)
砂糖  70g
水飴(芋) 大さじ1
塩    ひとつまみ

■作り方
1、こっぱは2~3時間水で戻し、20分程ふかしてミキサーでペースト状にする。
2、餅も1の蒸し器に入れて様子を見ながら10分程度ふかし、柔らかくなったら1とその他の材料を全て合わせて、すりこぎで全体を練り合わせる。
3、全体がよく混ざったら、棒状にまとめしっかりラップでくるみ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管する。(2~3日おくことで、しっかり固まる)

■食べ方
5ミリ~1センチほどにカットし、テフロンのフライパンで両面にやや焦げ目ができるくらいに焼いて、いただく。

色々見ると、水飴を入れるものと入れないものがあるのだけれど、水飴を入れると少し練りやすくなるので、私は入れるほうが好きかな。

こっぱ餅は、色々思い出深い歴史ある味なのですが、、、大好き。
天草にご縁がある方が、身近に何人かいた…ということもまた人生の摩訶不思議。

干し芋がそもそも好きなところに、干し芋の風味があるお餅は反則よね(*´ω`*)
見た目は地味ですが、私的にかなーーーりツボのこのお味。

自分でつきたてを食べちゃうと、食欲と作りたい欲求がさらに増すのは何故だろう。。

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