7月8日、西東京市消費者センターさん主催のお料理教室の講師をしてきました。
こちらのブログでも、告知のお知らせを出しておりましたが、定員15名枠の3倍以上のご応募をいただいたそうです。せっかくお申込みくださったのに、抽選に外れてしまった皆様、申し訳ございません。
「夏の野菜を畑で満喫!新鮮野菜のイタリア料理教室」
今回は畑での収穫体験と、その収穫したお野菜を使って簡単にできる素材を楽しむイタリア料理教室ということで、企画させていただきました。もちろん、テキストもオリジナルにて。
内容はこちら▼
1)野菜のミニ講座
2)畑の収穫体験(11品目)
3)調理デモンストレーション
4)調理実習
5)試食
なんとまぁ、盛りだくさん!@@この季節の一瞬の野菜の旬を、テンコ盛りです。
参加者の皆様には、まずは「野菜って何?」というところから座学のスタート。
全員で野菜を観察しながら、生命力を感じつつ、収穫してもらいます。ここでは、11品目を収穫です。
そして、調理実習へgo!参加者の皆さんに、それぞれとってきたばかりのお野菜たちを調理してもらいます。トマトの旨味を全面に出してあげる塩といえば☆わじまの海塩!
橋本社長自ら、アシスタントとしてお手伝いに来てくださいました。
私が事前に仕込んだ、とうやという品種のジャガイモを使ったヴィシソワーズは現場で仕上げ。冷たく冷やしてます。
目に鮮やかな、お野菜たち。野菜バイキングコーナーを作り、おひとりずつ真っ白なお皿のキャンパスに、夏野菜の彩りで絵を描くように盛り付け。う~ん、パワーがすごいっ!!
トマトのパスタソースに、好きなだけトッピングしてもらいました☆黄色いのはセルバチカのお花です(^^♪
「イタダキマス」をしたあとは、みなさん無言で食べ進めていらっしゃいます。
思わず、喋りたくなくなるほどの美味しさ!パワーが溢れていますものね。自分で収穫したから、その美味しさたるや格別だったことと思います。季節の恵みとの、対話です♪
そうして、蔵の里のオーナーでもある冨岡さんのご挨拶によって終了となりました。
都会の中の農業は、野菜に触れる楽しさだけではなく、災害時の緊急拠点としても常に準備しているとのこと。地域に開かれた場所を作った冨岡さんならではの、地域に対する想いのカタマリです。
夏の野菜は、冬野菜に比べると見た目も形も華やかで、ほんとうに綺麗です。
その美しさと、美味しさを、贅沢に味わうことが出来た講座でした。
11品目の野菜を畑で収穫するところから扱う料理教室というのは、私にとっても初めてのこと。それでも、参加者の皆様が臨機応変にキビキビと動いてくださったおかげで、ほぼ時間通りに終了することが出来ました★私にとっては、「美味しい」の笑顔を拝見出来たことが、何よりの宝物。
お手伝い下さったスタッフの皆様、ご協力下さった農家さん、参加者の皆様、
本当にありがとうございました!
■今回の講座で使用した、野菜品目リスト「-」ハイフンで書いてあるのは品種名
・トマト
-りんか※
-れいか
-フルティカ
-ネネ
-チカ※
・じゃがいも
-とうや
-きたあかり
-ノーザンルビー
-シャドークイン
・ズッキーニ
-ブラックトスカ
・大根
-名前忘れ;
・トウモロコシ
-グラビス
・ニンジン
-ベータリッチ
・枝豆
-湯あがり娘
・キュウリ
-名前分からず
・オクラ
-丸オクラ
・ナス
-庄屋大長茄子
-千両二号
-白なす※
・ピーマン
-京波
・シシトウ
-伏見甘長
・ビーツ※
-白うずまき(品種不明)
・ルッコラ※
・バジル
・イタリアンパセリ
・セルバチカ
※西東京市矢ヶ崎農園よりご協力いただきました。
CONVERSATION