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|まいにち|うまみ日記|

島根県邑南町でのCB講座

9月28日(土)島根県邑南町でコミュニティ・ビジネス基礎講座の講師をしてきました。

お題は、
 『塩を学び、調味料視点から食べ物の価値を探ってみよう』
 Ⅰ 塩を通し、価値の考え方や魅力の見つけ方を学ぶ
   -塩とカラダ
   -きき塩体験
   -塩の歴史と製法の違い
   -五味と調和
 Ⅱ 商品情報のプランニングと実践体験
   -作ってみよう!『究極の○○○○づくり』
   -試食会
   -質疑応答

ということで、日頃何気なく使っている商品を様々な視点から着目し、その価値や深みを知るとともに、日常の中にある価値を発見した時に、それをビジネスとして人に伝えることの練習を企画してみました。

実は、これは現在進行形で私に課している題目なので、一つ一つ噛みしめつつのお話です。

人は、お金に価値を置いて社会が回っていますが、お金だけではない視点や社会の成り立ち、身の回りの気づきや価値の見出し方、そしてその価値を含めつつ、それをお金に変えて自分の道を見つけ、社会生活を送れるように取り組むこと。一見、真逆のことをしているように思えるのですが、全ては自分の目的のためにそれを遂行していく人生のほうが何倍も価値があって、より自分の終末へ向けて充実した時間を過ごせるんだと思うんです。ある意味私はまだチビってます(笑)

これは、私がスゴくいいお話だなぁと思ったことですが、
あるお醤油屋さんに
 「最高の水、最高の塩、最高の大豆、最高の小麦、最高の麹を使った醤油は美味しくなかった」
と伺う機会がありました。全ての調和なくしては、最高のものは生まれないのだ教えていただきました。

講座では、そこまでに深くは触れませんでしたが、その最高にたどり着くための自分自身の調和に取り組んでいただき、相手を思いやって「究極の○○づくり」という名目を作り、プランを立てて商品を作り、それを伝え合い、そこにある喜びや気づきを学んでいただくというスタイルで提案しました。

わざわざ私に合いに来てくださった方もいて、本当に嬉しい再会と、そして新しい出会いの旅路でした。何かしら、今後の人生において思い出していただけると、行ってよかったなって思います。

協力くださった、全ての方に感謝。


そして、今日の写真は島根の貴重な石見和牛。
講座前にちゃっかり直売所視察で、どーうしても食べたくて購入。

日帰りだったので、保冷バックとともに東京へ帰ってまいりました。
とろける甘い脂に酔いしれつつ、焼いて頂きました♪

美食の島根、美味しいものと、深い人達と、素敵な出会い。
今月も来週17日から「島根サテライトキッチン」が始まります♪

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