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|まいにち|うまみ日記|

トマトケチャップ作り講座 ご参加ありがとうございました

西東京市消費者センター主催の、夏休み特別親子向け2日間連続講座「夏の王様!トマトを丸ごと体験!収穫&ケチャップ作り」講座が無事終了しました。


とにかく、無事子供達にケガもなく終わることが出来ました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

講座では、1日目に畑に出向いてのトマトの収穫&トマトのミニ講座。
バスを貸しきって向かった畑では、トマトの収穫や、苗のお話、花が咲いて実がなるまでの様子のお話を中心に。時間に余裕があったので、他の野菜のお話などもチラホラ含めつつ。

ミニ講座では、数字の角度からトマトを覗いてみました。
 「100は?」
 「150は??」「130は??」
 「8000は?」
全てトマトにまつわる数字です。
謎解きつつ、トマトの原産地のお話やトマトの仲間たちのご紹介。トマトにまつわる伝統的なお話など。

その後、お待ちかねの試食タイム。今回ケチャップに加工したトマトは、昔ながらの日本の生食トマトであるファースト系の品種で、皮が柔らかく水分量が多く、かつ完熟なので旨味が非常に多いのが特徴です。かぶりついてもらって、まずは一口。その後、能登の「わじまの塩」をパラリとふりかけてがぶり!農家さんのご好意でキュウリを頂いたので、一緒に氷水で冷やしていただきました。暑さで汗をかいたカラダに、塩はよく染み込みます^^

子供達の感想では、良いコメントをいただきました。
 「トマトのおしりが、とんがってる」
 「クニャクニャした食感」
 「砂糖みたいに甘かった」
 「水分が多かった」
 「トマトは土の香りがした」
あえて、「美味しい」っていう感想は書かないで表現してね^^ …と。

2日目は、いよいよトマトケチャップ作り。
トマトをモミモミしてもらってから鍋で煮る、ラベルを作る、ケチャップの仕上げ、、さらにランチづくりまで。非常に盛り沢山な1日でした。

ガスコンロに余裕があったので、1組1鍋でそれぞれ手間暇をかけてケチャップを作ってもらいました。じっくり煮込んでいる間に子供達は、ケチャップのラベルを作ります。
味見をしながら味を整えて、、、ランチも一緒に作って。。。
それぞれ皆さんの味覚にあった調味料を足してもらうなどして、仕上げていきます。

今回使った調味料はこちら。
 ■塩  能登「わじまの塩」 トマトの深い旨味によく合います
 ■酢  飯尾醸造「米酢」  加熱しても米由来の旨味がしっかり残るまろやかなお酢
 ■砂糖 きび砂糖 ごく一般的なもの。きび由来の香りや雑味はトマトとの相性抜群!
 ほか、スパイス。

ランチのデザートには今が旬の保谷梨をお出しして、みなさん「水分が多くて甘い!」と好評。
最後にケチャップのラッピングをして、お持ち帰りいただきます。
皆さんそれぞれに楽しんでいただけたようで、こちらも嬉しかったです^^

畑での収穫や包丁を使う調理もあり、ケガはないかと不安でしたが、皆さんお話をよく聞いて頂き無事に終わることができました。

本イベント開催にあたり、直前までトマトの旬を追いかけ農家さんと調整くださったJA東京みらいさん、このイベントのためにトマトを手入れ下さり収穫体験を受け入れて下さった西東京市の農家 下田さん、そして同じ市内に住むわじまの塩の橋本社長さんは一人ひとりに塩のおみやげを提供いただいただけでなく2日間お手伝いいただきました。皆様のご協力あってこその、今回のイベントでした。多大なる感謝ならびに御礼申し上げます。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています。


調味料アドバイザー 古谷史織


こちらは、わじまの塩の橋本社長(左)と消費者センターの堀さん。ナイスアシストをありがとう!


* 今日の更新、講座の写真が少ないのです。自前のカメラで何枚かとっていただいていたのですが、私のうっかり(海水浴に持って行ってレンズが曇っていたんです><) でボケボケまくってました。写真は、頂き次第またこちらに載せたいと思います。



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